...
唇を寄せる愛の歌
優しさの中、ついばむように柔らかく降りてくる暖かな時
赤色の線上に進んでいくのは熱を満たしていく存在を積み重ねる記憶
貴方が生まれてきた事を奇跡と例えるならば、私は今生まれる幻を歌おう
時を連ね、貴方と歌う唇を寄せる愛の歌、これは前奏を示す赤色の歌
優先される船、私は旅に出た 孤独の檻へ
橙色の線上に進んでいくのは君を連ねていく為の時間を作る記憶
私が旅立つことを螺旋と例えるならば、私は今サヨナラの旋律を歌おう
時を連ね、貴方と歌う唇を寄せる愛の歌、これは序曲を示す橙色の歌
たどり着いた世界 双頭の滝が舞い降りる水の楽園
蒼色の線上に進んでいくのは水を走らせる為の止まることの無い記憶
流れが終わらぬことを回廊と例えるならば、私は今弔いの祈りを歌おう
時を連ね、貴方と歌う唇を寄せる愛の歌、これは重奏を示す蒼色の歌
深き夜に眠る狼の鳴き声 その影を追いかけるように駆ける少女
止まらない幾億もの流れ星の粒は涙のように美しく舞い上がりは舞い落ちゆく
紺色の線上に進んでいくのは夜を走らせる為の止まることの無い記憶
宴が終わらぬことを楽園と例えるならば、私は今旅人の揺らぎを歌おう
時を連ね、貴方と歌う唇を寄せる愛の歌、これは重奏を示す紺色の歌
光差す庭園の中心 深緑エメラルドの香りのメロディを謳う夢錘に
奏でる歌は光織り成す屈折の葉に宥められ静かに華やかにその力を示すだろう
緑色の線上に進んでいくのは夢に謳われる為の止まることの無い記憶
涙が終わらぬことを精錬と例えるならば、私は今一粒の心を歌おう
時を連ね、貴方と歌う唇を寄せる愛の歌、これは重奏を示す緑色の歌
(C)AKITOLET 2008-2009. All Rights Reserved.